Star Wars Episode 3
一作目は劇場で、二作目は自宅でDVD(しかも途中爆睡)、まあ最後くらいはと言うことで、三作目も劇場で観ることにしました。仕事が終わって急いで行ったときには、予告も終わっていて、いきなり宇宙での撃ち合いに。
前作を途中寝こけていたので、何が何やらさっぱり(笑)
取り敢えず、オビ=ワン師匠とアナキンが戦っております。
SW見る度に昔ファミコンでやったSWのゲームを思い出します。
シューティングが難しいんだこれが。
映像でも、目が回りそうにぐるぐる弾(レーザー)が飛んできます。
R2D2大活躍(万歳)
ホントにできた子だ。
オールドタイプでも性能抜群。
キョロキョロする姿がとても愛らしいです。
師弟そろって敵の船に無事(?)進入。
「死ぬときは一緒です」
そういうことは師匠にではなく、嫁に言え。
何か一部地域の女性にサービスなのか、初っぱなからこの師弟仲良すぎ。
アナキンはもうかなりの力持ちですが、まだ、ちょっといたずらっ子の雰囲気は残っています。
そしてますたーますたー言い過ぎ。
で、問題はこの師匠。
前作より2割り増しでへっぽこ。
アナキンが強すぎるから、弱く見えるだけかも知れませんが、困ったときの表情や敵に対峙したときの言葉使いがお茶目すぎ。
ユアン=マクレガーが顔に似合わずひょうきん(というか、自分の顔の威力をよく知っている)なのが、顕著に表れています。
と、言うわけで
かわいーな、このヒゲめ!
エレベーターで痴話喧嘩しない!そこの師弟。
R2D2が困るでしょうが。
師匠も弟子におんぶしない!
で、無事(?)に囚われの身の議長を救出に。
既に上司にネタをばらされていたので、「あーこいつが諸悪の根元だー」とか思いながら観察。
敵さんは前作からの方ですか?
シスで、議長の弟子らしいのですが。
「シスとは戦い慣れています」
と言った師匠は最初に気絶(笑)
結局アナキンが殺すことに。殺すつもりは無かったようですが、議長に誘導されて結果殺すことに。
この時点で、すでに議長はやばいとは思いますね。
ただ、この時、ケノービに意識があったら、アナキンは殺すこともなく、暗黒面に落ちるのを遅らせることができたかもしれません。
その気絶したオビワンを見捨てていけと言う議長を振りきり、肩に師匠を担ぐ弟子。
師匠を置いて行くわけがないでしょうが。
てか、担がれている師匠がかわいい(笑)
で、最初の話が終了。私にとってはもうこれで三分の一は終わり。
任務が終了して、評議会に出るのを逃げた師匠に対し、
「貸し10回ですよ」
とにこやかに言う弟子。師匠は「9回」と言い張っていましたが。
そしてパドメと再会。
前作を忘れているのなんですが、秘密の恋なんですね?
そしてパドメから妊娠していることを告白されます。
最初は戸惑っていたアナキンも驚きながらも嬉しい様子。
たぶん。
前作を寝てしまった理由もそうなんですが、ジョージの映画は恋愛描写が温い。今までがアップテンポなのが一気にトーンダウンするので、どうもだらだらしてしまいます。因みに妹はここで確実に寝たそうです。美男美女コンビで見目麗しいのですが、正直、愛が伝わらない。アナキンがどうしてパドメを好きなのかがどうしても分からない。
ただ、これが分からないとSW3はどうしようもならないわけで。
彼女への愛のために、彼女が生きていて欲しいために彼は暗黒面に落ちるわけですからもっと彼女への情熱をアピールしても良かったと思います。
個人的な解釈ですが、彼の世界には冗談抜きでパドメとオビ=ワンしかいなかったと思います。
愛と友情(ただ一人)に生きる男。
で、議長に愛と友情どっちか一つと言われ、結局愛をとった結果がアレ。
パドメが途中で「恋は盲目?」とアナキンに語るシーンが有りますが、
盲目にも程がある。
確かに、ジェダイ評議会からは村八分にされ(実際は見守ってくれていたのですが、アナキンには全く伝わっていなかった)、自分の力を誰よりも強いと信じていた傲慢さはあります。
が、唯一人のために全てを皆殺しにするのか。
歯止めが利かなくなったと言えばそれまでですが、やはり幼い子を皆殺しにするのは頂けない。
これから自分も親になるというのに。(まあ、自覚は皆無でしょうが)
人を殺して、暗黒面に堕ちていくにつれて、アナキンの表情が変わっていくのに、俳優さんのすごさを感じました。目がもう、最初とは全然違う。最後に彼をかき立てていたのが何だったのか分からなくなりました。
てなことで、議長に「暗黒面を知れば、パドメを死なせずにすむぞ」とそそのかされて、シス側に。そしてジェダイ狩りが始まります。各地のジェダイが次々に殺されていきます。オビ=ワンも崖から落とされてしまいます。
そして、ミドリのマスターも。
でも強い。最強。みどりの小さいマスターは今日も今日とて危なげない戦っぷり。
あんなに、可愛いのに。
ちょっぴりふさふさなのがたまらない。
なんだか、ちょこんと座ったり、とてっ、と転ぶと、観ているこっちが悶える。
ああ、膝の上に乗せてみたい(めろめろ)
私のSWはみどりのマスターとへっぽこヒゲマスターとR2がいれば成り立ちます。
その小さいみどりがチューバッカの肩に乗って逃げるときには
「ハン=ソロはどこでチューバッカを拾ったんじゃ・・・」と疑問に思わないでもなく。
そして最終決戦。
火山地帯では師弟対決。
会議室では議長vsヨーダの旧友(?)対決。
ヨーダのアップ多い(笑)
可愛いので許します。
火山では師匠が追いつめられます。
てか、どうしてそう、足場が悪いところ悪いところへといくかな。
でも、やっぱり師匠は強かった。一発逆転勝利。
地面に這い蹲り、徐々に火山の溶岩に焼かれながら、アナキンは
「I hate you !」
と叫びます。愛が憎しみに変わる瞬間。それでも、師匠は悲しく、辛そうに
「『選ばれし者』だった。シスを倒す者がなぜシス側に!? 大切な弟子だった。大切な友だった」
で、極めつけが
「I loved you !」
・・・いや、わかっちゃいるのです。師匠が死に、手塩に掛けた弟子です。無二の親友です。愛しくないはずはないのです。
ただ、よりにもよってあそこで言われると・・・。
どこぞの方が感想に「火山の中心で愛を叫ぶ」とおっしゃっていましたが、まさにそれ。
途中まで師匠に感情移入して観ていたので、ちょっぴり顎外れんばかりになりました。
吹き替えでも、そのまま言うのかなー?と思っていたらどうやらストレートにそのまま告白するそうで。しかも森川氏の声で(笑)
いやー、師匠の愛を観ました(ポップコーンぽりぽり)
師匠、その愛はルークにとっておいてください。
そのまま師匠はトドメを刺さずに、倒れているパドメを連れて宇宙船に。
けれどもパドメは双子を産んで、息絶えてしまいます。
母胎は健康なのに、生きる気力が無くて死ぬってどうよ(T_T)
結局パドメを死なせないために暗黒面に堕ちたアナキンのせいで、パドメは死にます。
残ったアナキン(もうダースベーダと呼ばれていました)は溶岩に身を焼かれつつも、なんとか、議長に救われ、そして
ダースベーダ誕生(ジャーンジャーンジャ、ジャッジャジャーン)
第一声が
「パドメはどうなりましたか? パドメは生きていますか?」
というシーンはとても好きです。画面には全然伝わっていませんでしたが、やっぱりパドメを愛していたんだなぁ、と。
でも、このあとの4〜6のシリーズを考えると、子供には全然愛情ないんじゃ・・・
師匠への愛はこれでもかってくらい感じましたが。
がんばれルーク。
最後は4への辻褄あわせの為に、レイア姫は養女に、ルークはタトゥイーンの親類に引き取られます。
オビ=ワンはルークを影から見守ることになるわけですが、その彼に、ヨーダが、オビ=ワンの師匠(EP1に登場)との更新の仕方を伝授してくれます。
師弟万歳。この師匠大好きです。弟子を失ったオビへの慰めが師匠とは・・・
1〜3は次に繋がるための始まりの物語ですから、ある意味これで良かったのだと思います。本当に、よく繋げたなあ。
SWフリークでは全然ないので4以降も流してしか観たことないですが、自分の構想を何十年もかけて実現したジョージは本当に凄いと思いますし、キャラクターを演じた方々(特にヨーダとR2)には感謝です。
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||