二日目

７：３０
起床。朝食。
バイキング形式。いろいろ物珍しいものが。しかし、漬け物おかゆ関係は食べられないので消去。豆腐と、キュウリと、湯葉が美味しい。トーストの焼き方が分からず、四苦八苦。
なによりも、牛乳がありえないくらい不味い（直球）・・・あれ、牛乳じゃない(T_T)


９：００
ホテル出発。やっぱりちょと寒い。寒がりなので、カイロ携帯。


玉仏寺到着。
玉で作った仏像を鑑賞。本尊は撮影禁止。結構新しい寺（といっても２００年くらい？）
意外にロシアから来ている観光客が多い。
屋根の上に、三蔵一行の彫刻があって面白い。


御茶屋
ツアー定番のショッピング。お店の二階でちょっとした中国茶席。フリーではまず行かない処なので、ちょっと嬉しい。凍頂烏龍茶、茉莉花、一葉茶を試飲。花茶はきれいだった。一葉茶はギムネマ茶をしのぐ苦さだった。
一階でやはり買い物。そんなにいらないが、烏龍茶と龍井茶、薔薇茶、一葉茶を購入。お茶は高いねぇ。


南京路散策
と、いっても伊勢丹ショッピング（笑）
が、ショッピングに興味のない私と友人REDはそのあたりをふらふら。本当は行きたい寺があったのだが、時間の都合上断念。散策途中で不思議な建物発見。国際展示場なのか、博物館なのか。ヨーロピアンな建物。意外に敷地が広く、方向音痴な私は案の定迷った（￣□￣；）！！このままでは集合時間に間に合わない。だーっしゅ
・・・いらない汗をかいた（￣□￣；）！！


昼食
シルク工場の二階で飲茶。「飲茶」というと、餃子とか、小龍包とか、ゴマ団子を想像しそうだが、それは「点心」。飲茶は所謂中華料理。ぐるぐるまわるテーブルに大量の料理が出現。有りすぎて、テーブルが回らない（笑）
私はお茶を大量に飲んでいたが、別のテーブルでは紹興酒を３本空けているおじさまがいた。
食後、シルク工場見学。やはり、シルク布団販売へ。確かに日本で買うより安いんだよねぇ・・・。REDと二人、買うかどうか本気で考えた。結局買わなかったのだが、実家に帰ってその話をしたら
「なんで買ってこんかったんじゃーぼけー」
と母親になじられた。因みに、私の花嫁道具にシルク布団が既に準備されているのだが・・・
添乗員さんに「龍華寺」への行き方を聞いておいた。


新天地散策
元々はフランス領区だったところをリニューアルしたとか。欧米風の建築物の中にお店がいろいろ。「お土産屋」という感じがあまりしない、雰囲気の良い店がちらほら。地元の若者も来る場所なので、大きな映画館や百貨店も。スターバックスもあった。
一角のアートショップで携帯ストラップ購入。


豫園
今回メインスポット。もともとはどこぞのお金持ちの別荘だったとか。でっかい敷地。しかし、まさに中国風の建物。氷点下の中がたがた震えつつ見学。寒いのに梅は咲いていた。天気がもう少し良ければ、綺麗に写真が撮れたのに。建物に当時の風習が垣間見えておもしろい。
豫園商場に有名な小龍包の店があるのだが、夕食を予約していたので、断念(T_T)。すんごい行列だった。結構ボリュームもあるようだ。
仕方がないので、夕食までの時間、お土産探しに。甘栗羊羹と決めていたので、取り敢えずそれを探す。なんとか発見。空港で買うよりちょっぴり安かった。


夕食
REDが出発前から「かにーかにー」と叫んでいたので、上海蟹を食す。蟹以外は昼とほとんど同じメニューだったが、味付けは昼より美味しかった。小龍包も食べられたし。蟹はまあ、予想通り、食べる場所がほとんどなく、同席した他の人達と一緒に「ばりっ。ぼりっ。ばきっ」と格闘。蟹を食べる音じゃない・・・・。一番綺麗に食べていたのはREDだった。
同席した人の中に、地元が同じおじさま（昼間に紹興酒を飲みまくった人だった）いて、「この蟹、地元の港でもとれるさ・・・ほとんど捨てるがね」と言っていた。・・・とれるんだ(T_T)　別に、地元では美味い蟹食べるからいーや。


マッサージ
昨日のクルーズとセットのマッサージ。１０代から２０代前半の若者が足をマッサージ。全然痛くなくて、気持ちよい。はー極楽極楽。
終了後、添乗員さんが、上海雑伎団の演技をちょこっと覗かせてくれた。


ホテル
次の日、早朝に行く予定の「龍華寺」のことでREDと口論。今日の内に一度寺まで行って来るかどうか。
そして、最大の問題。
お金がたりない（￣□￣；）！！
入場料が一人１０元。所持金１９．４元・・・０．６元不足
さてどうする！？
取り敢えず、寺の下見には行くことに。真夜中と言うこともあり、寺の周辺はとても恐かったが、そびえる塔を発見したときは、感動を覚えた。
さて、どうやって入ろうか・・・